【対策】
当社に相談に来られた地主のBさんは、貸地の地代が安い上に、相続税の納税資金も必要でした。
早速、借地人のCさんと面談したところ、この土地は自宅にしては大きすぎるので、地代の負担を重く感じる上に、建物が老朽化して建て替えたいと思っていたことが判りました。
そこで、ご提案したのは借地権と底地の交換です。
交換では、Bさんの底地とCさんの借地権の価格をそれぞれ査定して、この両者が持つ権利を交換します。貸借関係がなくなった土地を分割して、それぞれが土地を単独に所有するという手法です。 問題は交換する比率です。この土地の借地権割合は60%ですが、譲渡承諾料に相当する金額や、契約残年数などを考慮に入れて折衝した結果、敷地の所有権をBさん40坪、Cさん40坪と半分ずつに分けることで合意しました。
地主と借地人の双方に交換による効果をご理解頂いたことが、本件がまとまったポイントです。 |